医師であることに迷いが生じた時に再読する本

Robert B. Taylor : Medical Wisdom and Doctoring: The Art of 21st Century Practice.

街の家庭医として診療していますが、よかれと思って対応した患者さんの転帰が芳しくなかったり、意図したコミュニケーションと異なる結果であったりと、自分は医師としての良い影響を地域に及ぼせているのだろうか?と迷いが生じる時、医師としての重積を普段より重く感じる時などに、何度となく再読している本です。

名医にはなれなくても、良医でありたいと思う医師がほとんどだと思います。パウロ・コエーリョのアルケミストを引用しながらTaylor先生はこう結んでいて、そうだな~て思っています。

Never stop seeking your own destiny – your Personal Legend.

May it be to become a Wise Physician.

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